クレジットカードの現金化はお金に関わることなので、後悔することなくスムーズに行いたいですよね。
しかし悪徳業者を利用してしまったり、リサーチが足りなかったりしてしまうと、結果的に後悔してしまうというケースも少なくありません。
この記事では、現金化の失敗パターンと、失敗しないための対策について詳しく解説していきたいと思います。
クレジットカード現金化で後悔の多い9つの失敗例
クレジットカードの現金化は、手元にお金が欲しい時に便利な方法の1つですが、やり方を間違えてしまうと結果的に後悔してしまう可能性もあります。
例えば、自分がイメージしていた以上に換金率が低くなってしまったり、しっかりとリサーチを行わずに現金化を行ってしまい、悪徳業者に騙されてしまうなどが挙げられます。
しかしこのような後悔は、自分の行動一つで解決ことができます。
現金化を行った後に後悔しないためには、現金化業者の情報を事前にリサーチしておくことや、現金化を行うことについてのリスクをしっかりと考えなければいけません。
ここでは、現金化を行った後に公開しやすい内容を9つ紹介したいと思います。
換金率が表示よりも低くてお金が足りない
利用する現金化業者を決める際に特に気になるポイントとして、換金率の高さがあります。
せっかく現金化を行うわけですから、少しでも高い換金率の現金化業者を選びたいですよね。
しかし、換金率の高さだけで決めてしまうのはとても危険。
とくに悪徳業者の場合は、利用者の目を引くために高い換金率を表示していることが多いです。
換金率の高さだけで業者を選んでしまうと、手数料などが色々と引かれてしまい、結果的にイメージしていた金額とはかけ離れた低い金額になってしまう可能性があります。
また、自分の想像よりも低い金額だったのでキャンセルしようとすると、法外なキャンセル料を請求されてしまうこともあるので注意が必要です。
このような事態にならないためにも事前にしっかりとリサーチを行ない、優良な現金化業者を利用するようにしてください。
クレジットカード現金化に頼りすぎて返済が苦しくなる
クレジットカードの現金化はショッピング枠を利用するので、利用限度額内であれば現金化を行うことができ、手元にお金が欲しい時にとても便利な方法です。
しかし忘れてはいけないのは、現金化を行った後は必ずその金額をカード会社に支払わなければいけないということです。
当たり前のことのように聞こえますが、現金化に頼りすぎて返済ができなくなってしまうというケースも珍しくありません。
また、換金率は90%ほどが相場なので、手元にくるお金よりも返済するお金のほうが多くなります。
必ずマイナスになる取引になるので注意が必要です。
後のことを考えず多額の現金化を行ってしまうと、返済することが難しくなり、消費者金融などから借金をしてしまうという人もいます。
そうなってしまうと借金がどんどん膨れ上がってしまうので、現金化は支払い可能な範囲内で行うようにしてくださいね。
カード会社に現金化がバレて利用停止や強制解約になる
クレジットカードの現金化を行った場合、その事実がカード会社にバレてしまうと、利用停止や強制解約のペナルティを受ける可能性があります。
現金化をするという行為は法律違反ではありませんが、クレジットカードの利用規約の中で禁止されているのでNGとされています。
規約の中で禁止されていることを行うわけですから、バレてしまった場合はそれなりの罰を受けるということです。
もちろん現金化を行えば必ずバレてしまうというわけではなく、優良な現金化業者を利用すればしっかりと対策してくれるので、バレるリスクは大きく減らすことができます。
業者を利用せずに個人で現金化を行う場合は、どうしても違和感のある購入の仕方になってしまうため、現金化がバレてしまう可能性が高くなります。
現金化を行う際は、なるべく優良な現金化業者を利用するようにしましょう。
家族に現金化がバレて心配をかけることになった
現金化を行う人の中には、現金化を行っているということが家族にバレたくないという人も多くいますよね。
現金化業者を利用して現金化を行った場合、家族にバレてしまい迷惑をかけてしまうというケースも珍しくありません。
基本的に現金化の流れは、クレジットカードのショッピング枠を使いネットで商品を購入し、それを売却することで現金化を行うことになります。
しかし、配慮の行き届いていない現金化業者を利用すると、購入した商品が自宅に届いたり、利用明細などから家族に現金化がバレてしまうというケースがあります。
家族にバレないようにするためには、事前にしっかりとリサーチを行ない、郵送物がないなどの対策を行っている優良業者を利用するようにしてください。
友達や同僚に現金化がバレて人間関係が崩れた
現金化を行った際に自宅に届いた商品や利用明細によって、家族に現金化がバレてしまう事はよくある話です。
とてもレアなケースですが、友達や会社の同僚などに現金化がバレて信用を失ってしまうというケースもあります。
基本的にクレジットカードの現金化を行っても、勤務している会社などには連絡がいかないためバレてしまうということはほぼありません。
しかし、例えば家族にバレてしまい、家族から友達や同僚に現金化していたことを報告され、人間関係が崩れてしまうということも考えられます。
また、お酒の席などで酔っ払ってしまい、自分から話してしまったなんて方もいました。
現金化は世間的に見ればあまり良いイメージを持たれないので、バレてしまうと人間関係に影響が出てしまうこともあるので注意してください。
悪徳業者を選んでしまいお金が振込まれなかった
現金化を行う際に一番気を付けなければいけないのは、悪徳業者を利用してしまうことです。
とくに現金化を初めて行う人はやり方をよく知らないため、ターゲットにされやすいです。
お金を騙し取られたり、ヤミ金に勧誘されてしまうなどの被害に遭うことが多いので注意してください。
また悪徳業者を利用してしまうと、取り引きをしたにもかかわらず、お金が振り込まれないなどのトラブルもよく聞かれます。
こちらから連絡をしてもつながらず、そのまま泣き寝入りしてしまうというケースも少なくありません。
優良業者と悪徳業者をしっかりと見極め、悪徳業者は絶対に利用しないことがトラブルなく現金化を行うためには必要です。
クレジットカード現金化を行った後に不正利用があった
クレジットカードの現金化を行った際に利用した現金化業者が悪徳業者であった場合、クレジットカードの情報を盗まれ悪用されてしまうケースがあります。
よくあるケースとして、最初の現金化はスムーズに行い利用者を安心させ、その後は利用限度額を上げることが出来るなどの甘い言葉で利用者を騙します。
そして、セキュリティー番号などを聞き出し、不正利用に必要な情報を取っていくんです。
現金化する際にセキュリティー番号を伝える必要はありません。
「こんな情報まで必要なの?」と違和感を感じた場合は、悪徳業者である可能性が高いので絶対に教えないようにしてください。
このような現金化業者を利用しないためにも、事前のリサーチは重要になります。
現金化をした後からヤミ金の勧誘電話が来るようになった
現金化業者を利用して現金化を行った後に、ヤミ金から勧誘の電話がかかってきた事例もあります。
利用した後に急にヤミ金から勧誘の電話がかかってくるということは、ヤミ金に個人情報が売られ電話がかかってくること以外考えられません。
つまり、利用した現金化業者とヤミ金がつながっていて、電話番号を知られてしまったということです。
ヤミ金業者は口がうまいので、相手の言われたままに行動してしまうと、多額の借金を背負ってしまう可能性があるため注意が必要です。
悪徳業者を利用してしまうと直接的な被害ではなく、このような被害にも遭ってしまう可能性もあるため気を付けてください。
クレカの新規作成や自己破産ができなくなった
現金化を行ない、カード会社に現金化を行ったことがバレてしまうと、信用情報に傷が付いてしまいます。
その結果、クレジットカードの新規作成や自己破産ができなくなってしまう可能性があります。
信用情報に傷がつくというのは、いわゆるブラックリストに載ってしまうということです。
ブラックリストに掲載されている期間は5~10年なので時間が経てば消えますが、長い期間クレジットカードを使えないというのは大きなリスクですよね。
また、クレジットカードの現金化が原因での借金だと、自己破産ができなくなってしまうこともあります。
自己破産は誰でも行える手続きですが、返済能力がないのにクレジットカードを利用して現金化を行う行為は「破産法252条1項2号」に該当します。
返済義務が免除されない可能性があるので注意してください。
クレジットカード現金化で後悔しない方法
お伝えしたように、クレジットカードの現金化では悪徳業者を利用して騙されてしまったり、家族にバレて人間関係が崩れたりなど様々なリスクがあります。
基本的には事前に利用する現金化業者を確認し、優良な現金化業者を利用すれば解決できることがほとんどです。
つまり自分の行動でリスクを減らすことができます。
ここでは、現金化を行ったことによって後悔しないためにはどうすればいいのかについて解説したいと思います。
頻繁に商品券などの換金率が高い商品を買わない
カード会社にバレないようにするには、怪しまれるような購入の仕方をしないことが大事です。
例えば、短い期間に商品券などの高い換金率の商品を購入してしまうと、カード会社の自動検知システムに察知され怪しまれてしまいます。
現金化を行う際は、頻繁に換金率の高い商品を買わないように気を付けましょう。
現金化によく利用される換金率が高い商品は以下のもが多いです。
- Amazonギフト券などの電子ギフト券
- 商品券
- 新幹線回数券
- ブランド品
- ゲーム機
- スマートフォン
急に換金用の高額商品を購入しない
急に換金率の高い高額商品を購入した場合も、自動検知システムにより怪しいと判断されやすいです。
例えば、それまでの月の利用額が数万円だったにもかかわらず、急に30万円利用していたら怪しいと感じますよね。
もしかしたら現金化しているんじゃないかと思われても仕方のない行動です。
カード会社はこのような不審な動きがあると、不正利用の疑いもあるため確認の電話を入れることがあります。
その電話で現金化だとバレてしまうとペナルティの対象になるので気をつけてください。
カード会社に注目されないように返済を延滞させない
カード会社に現金化がバレないようにするためには、目立たないようにする必要があります。
短期間での頻繁な購入や急な高額商品の購入なども目立ちますが、返済することができず延滞することも目立つ要因になるので注意が必要です。
当然クレジットカードの利用者は、しっかりと指定日に支払っている人がほとんどなので、その中で延滞してしまうと悪い意味で目立ってしまいます。
延滞を繰り返してしまうと、カード会社に購入履歴を確認されてしまうことがあります。
その流れで現金化が発覚することもあるので、無理のない範囲にとどめるようにしましょう。
もし現金化がバレてしまい強制解約の処分を受けてしまうと、残高の一括請求を求められることも覚えておいてください。
カード事故0件の優良クレジットカード現金化業者を選ぶ
現金化を行った後に後悔しないためには、事前にしっかりとリサーチを行ない、悪徳業者ではなく優良な現金化業者を利用する必要があります。
優良な現金業者を選ぶ1つの基準として、過去にカード事故を起こしていない現金化業者を利用するようにしましょう。
カード事故というのは、その現金化業者を利用した結果、カード会社に現金化がバレてしまい利用停止や強制解約の処分を受けてしまうことです。
つまりカード事故0件の現金化業者は、利用者に対して現金化がバレにくくなる対策をしっかりとしているということになります。
ちゃんとしていない現金化業者の場合は、現金化業者側から個人情報が漏洩して現金化がバレてしまうというケースもあります。
現金化を行う際は必ず事前にリサーチを行ない、カード事故が0件の業者を利用するようにしましょう。
明細や商品などが自宅に届かない現金化業者を選ぶ
商品が自宅に届く業者は、キャッシバック方式で現金化を行うところです。
キャッシバック方式とは、あまり価値のないものを利用者に売り、その特典としてお金を振り込むといったものになります。
価値がないものとは言え、購入品を送らないといけないので、キャッシバック方式の場合だと自宅に商品が届くことがあります。
ただ最近は、このようなリスクをなくすために、デジタル品を購入させる業者も増えてきました。
購入品もメールで届くため、家族にバレるリスクはとても低くなっていますよ。
また、買取方式の業者であれば、ネットショップなどで業者が指定したものを買うだけで済むので、自宅に物が届くことは一切ありません。
現金化までに少し時間がかかるというデメリットはあります。
ただ、周りにバレるリスクを考えると、買取方式の業者がおすすめです。
お金に困っていても無理をせず返済能力の範囲内で利用する
クレジットカードの現金化を行うということは、お金に困っている状態だと思います。
しかし、お金がないからといって返済する能力がない金額を現金化してしまうと、必ず後悔します。
返済することができずに別の方法でお金を用意するとなると、悪い方向へと流れてしまう場合があるので注意が必要です。
そのような状態にならないように、現金化を行う際は、必ず返済することができる範囲で行うことが大事になります。
電話連絡が必要な業者は一人のときに利用する
現金化業者の中には電話連絡のない業者もありますが、基本的には申し込み後に本人確認や申し込み内容の確認のために電話がかかってくることがほとんどです。
現金化業者から電話がかかってきたときに周りに家族がいると、話の内容などから現金化がバレてしまう可能性もゼロではありません。
内容を聞かれないようにわざわざ離れた場所に移動するというのもなんだか怪しいですよね。
また、あまりないかもしれませんが、現金化業者からかかってきた電話に自分以外の家族が出てしまう可能性も考えられます。
少しでも家族など周りの人にバレてしまうリスクを減らすために、現金化を利用する際は1人の時に利用するようにしましょう。
クレジットカード現金化の後悔でよくある質問
クレジットカードの現金化は手元に現金化を用意するために有効な手段の1つですが、行ったことにより後悔してしまうケースも少なくありません。
しかし、現金化を行うことによるリスクをしっかりと理解しておけば後悔する可能性はグッと下がります。
現金化をスムーズに後悔することなく行うために、ここではクレジットカードの現金化についてよくある質問に回答していきたいと思います。
カード会社から連絡が来たけど現金化はバレてませんよね?
クレジットカードの現金化を行ないカード会社から連絡が来た場合は、現金化を怪しまれている状態なので、まだ現金化したと判断されたわけではありません。
しかし疑われている状態なので、答え方によっては現金化をしたことがバレてしまう可能性があります。
購入目的や購入日などを聞かれることが多いので、矛盾なくはっきりと答えることができれば利用停止などのペナルティを受けることはありません。
クレジットカード現金化は違法ですか?
クレジットカードの現金化はカード会社の利用規約違反ではありますが、違法ではないため逮捕される心配はありません。
その証拠に、過去に現金化を利用して逮捕されたという人は1人もいないので安心してください。
しかし、カード会社の利用規約違反にはなるので、現金化がバレてしまうと利用停止や強制解約の処分を受ける可能性があるため注意が必要です。
スマホやゲーム機を繰り返し買ってもカード会社に疑われませんか?
スマホやゲーム機は、現金化を行う際に換金率の高い商品として認識されているため、短い期間で繰り返し購入すると現金化を疑われる可能性は高いと言えるでしょう。
スマホやゲーム機は、使用目的であれば1台あれば十分ですよね。
それを繰り返し購入するわけですから、売却する目的で購入していると思われても仕方がありません。
現金化を行う際は、疑われるような行動はなるべく避けるようにしましょう。
運営歴がどのくらいある現金化業者を選ぶと良いですか?
現金化業者を選ぶ際は、優良な現金化業者を利用することが非常に大事になります。
優良な現金化業者を判断する1つの基準として、運営歴が5年以上の現金化業者を選ぶようにしましょう。
基本的に、悪徳業者は口コミの評判が悪かったりリピーターがいないため、長い期間運営することが難しいです。
そのため、5年以上運営していれば安心して利用して問題ないでしょう。
クレジットカード現金化を自分で安全に行う方法はありますか?
現金化業者を利用せずに自分で現金化を行う場合は、商品の購入の仕方に気を付けるようにしましょう。
短い期間で頻繁に換金率の高いギフト券などを購入したり、換金率の高い高額な商品を急に購入したりすると現金化を疑われてしまいます。
自分で現金化を行う際は、購入する間隔を空けたり、高額すぎる商品の購入は控えるなど、カード会社に現金化を疑われないような購入の仕方をすることが大事になります。
クレジットカード現金化で後悔しないために優良業者を使おう!
クレジットカードの現金化で後悔してしまう理由の多くは、悪徳業者を利用してしまうことが原因です。
つまり、しっかりとリサーチを行ない信頼できる優良業者を利用することができれば、後悔することはほとんどありません。
納得のいく現金化を行うためには、どの現金化業者を利用するかということがとても大事になるわけです。
住所や代表者の名前などの情報がしっかりと記載されているか、カード事故の有無、運営歴などから、しっかりと優良な現金化業者を利用するようにしましょう。