クレジットカードで現金を調達する方法といえば、真っ先にキャッシングが思い浮かびますよね。
でも、うっかりキャッシングの枠を設定していなかったり、利用限度額ぎりぎりまで借りてしまった場合。
それでも、「どうしても現金が必要!」ということもあるかもしれません。
そんなときに覚えておきたいのが「クレジットカード現金化」。
ここでは、その仕組みをカンタンに紹介してみます。
キャッシング枠で借りるとどうなるか
わたしは以前までは、キャッシング枠を限度額まで使う無茶な使い方に手を染めてました。
ショッピング枠はともかく、キャッシング枠は平均しても利息が20パーセントもありますからね。
だんだんと返済地獄に陥って、なかなか借金が減らない窮地に追い込まれてしまいました。
その後はショッピング枠の利用のみに落ち着くようになったんです。
このショッピング枠のしくみの主なるところは「キャッシュバック」にあります。
現金化業者に申し込みをおこない、ショッピング枠を使って現金化を図る場合、手元に入る現金は「キャッシュバック」によるものです。
まず、キャッシュバックつきの商品を購入して、現金によるキャッシュバックを待つ、という流れなので、後日、そのときに購入した商品なりなんなりが家に配達される形になります。
また、このキャッシュバック率は、100万円分の購入の場合、96パーセントほどの割合になります。
つまり現金で96万円です。わたしは毎回、お金に困ると、このキャッシュバックを利用し、現金化しているのです。
さらに、支払いは、リボ払いや分割払いから選べるので、分割払いにしながら、生活しているのです。
ここまで読んで、お分かりいただけたと思いますが、クレジットカードの現金化って、カンタンですよね?
ほんとうにやってしまったら危ないですが、小学生でもできるくらい、申し込みもカンタンなものなんですよ。
不況ですから、お金に困ることもあって当然です。でも、消費者金融から借りて、利息に苦しむのはオススメできません…。
いつか困ったときのために、「無理のない利息で、無理なく返せる」現金化を、知っておいてほしいんです。
本当に困ってしまったとき、問題がおこったときには、この現金化をぜひとも、利用してみてくださいね。
現金化した後の支払いも忘れずに
クレジットカードの「ショッピング枠」は応用すればお金が作れるという事を説明いたしました。
キャッシング枠を使い切ったとしてもショッピング枠に余力があれば、お金を作ることが可能です。
もちろんショッピング枠も限度額一杯まで利用してしまっている場合は、利用できません。
とはいえ、カードを複数持っている人も多い時代ですから、そういったことはあまりないかもしれないですね。
キャッシュバックについて別のたとえでご紹介します。
ある家電を買うとお礼としてキャッシュバック5000円、みたいなサービスを目にすることがありますよね。
これと同じで、現金化専門業者からキャッシュバック付の商品を買うと、お礼として希望の金額の現金をプレゼントしてもらうというテイになっています。
一応補足すると、買う商品の実際の価値はホントにチープなもので、ビー玉であったり、価値のないデータが入ったCDROMだったり…。
1万円でビー玉を買って9000円のキャッシュバックを受け取るみたいな流れになっています。
後日自宅に品物が届きますのでちゃんと受け取ってください。
なんせ、買い物をした事実を作らないといけませんから。
そしてもちろんクレジットカードで買い物をしましたので、ちゃんと支払いが来ます。
一括払いなら翌月に、分割なら数か月かけて支払いをしてください。
ほとんどの現金化業者が、即日の振り込みを行っています。
そして支払いは翌月以降になります。
つまり、そのタイムラグの間、眠っているショッピングの枠を現金に換えよう、という考え方ですね。
これが、クレジットカード現金化の仕組みとなります。